戦後富山県政史

県政のあゆみ

Ⅰ-5、富山県内の政党支部

県独自の農本党も旗揚げ 昭和20(1945)年11月に各政党が次々に結成大会を開いた全国の流れと呼応し、富山県内でも年末にかけて社会党、共産党と保守系の自由党、進歩党の支部が相次ぎ発足しました。県農業会(後の農業協同組合)を中心とした富山県...
県政探訪

歴代の知事と首相

時代背景を映す 戦後の富山県の知事は、初代の舘哲二から高辻武邦、吉田実、中田幸吉、中沖豊、石井隆一、現在の新田八朗まで7代にわたります。県政は、社会情勢や外交、財政、地方政策に大きく左右されてきました。歴代知事と首相の在任期間を対比すると、...
県政のあゆみ

Ⅰ-4、政党の再建

戦前のリーダー中心に結成 占領軍の指揮の下で政治、経済、社会の民主化が手探りで進められる中、戦後初の総選挙の日程が昭和21(1946)年4月10日に決まりました。総選挙を控え、戦前からの政治のリーダーたちが政党の再建、結成に向けて動きます。...
県政のあゆみ

Ⅰ-3、官選知事

めまぐるしく5人交代 昭和20(1945)年8月15日正午、天皇が終戦の詔書を読み上げた「玉音放送」が流され、太平洋戦争の終わりを告げました。その後、新憲法、地方自治法が制定されて新しい知事や県議会議員が選ばれることになりますが、それまでは...
県政のあゆみ

Ⅰ-2、翼賛選挙

非推薦の当選は高見一人だけ 戦時中最後の衆院議員選挙は昭和17(1942)年4月30日に行われました。この選挙は、東条英機内閣が結成した翼賛政治体制協議会(翼協)が候補者を推薦する形式が取り入れられ、選挙運動に政府や軍部が露骨に介入したこと...
県政のあゆみ

Ⅰ-1,官選知事から舘県政

戦後政治の出発点 最初の時代区分として、終戦から第1回知事選が行われた昭和22(1947)年4月までの期間を扱います。それまでは政府が任命する官選の知事でしたが、戦後は公選制に変わります。初の知事選を経て、公選初代知事に舘哲二が就きました。...
県政のあゆみ

県政のあゆみ  はじめに

知事の在任で時代を区分 富山県政の戦後の歩みをたどります。戦後を対象にするのは、ポツダム宣言を受け入れて太平洋戦争が終わった昭和20(1945)年8月を機に、日本の社会の仕組みや価値観が大きく転換したからです。 それまでのすべてが断ち切られ...